TikTokマーケティング_ITコーディネータ 川西健雄

今回は、動画プラットフォームである「TikTok」についてお話してみたいと思います。
皆様は「TikTok」をお使いでしょうか?若い人たちから広まったSNSではありますが、マーケティングとしても活用もできるため、最近ではビジネス活用をする層も増えてきました。
では「TikTok」の特徴としてはどのようなものがあるでしょうか?
・動画の長さが15秒〜1分程度の短い尺なものが多い
・視聴者が見る動画を選ぶのではなく、AIが勝手に表示を選ぶ
・検索で好きな動画を検索しない
・フォロワー数はそれほど再生回数に影響しない。
・AIに好まれることが重要である
などなどの特徴があり、「YouTube」と大きく違っています。
 この原稿を書くにあたって実際にアカウントを新規に取得して動画の再生数を調べてみました。
5月5日アカウント取得。12日3投稿目の動画をアップ。13日1万再生、14日8万再生、15日16万再生、16日21万再生、17日26万再生、17日27万再生。一つの動画がバズったため他の動画も引き上げられ、すべての動画が1万再生超えとなりました。12日からたった5日で27万再生は「TikTok」ならではです。ちなみにフォロワー数は17日現在700名程度。フォロー数はゼロです。
ここまで再生回数が一気に伸びた理由を考えてみました。仮説ではありますが次にようなことが考えられます。
・AIが好みそうなキーワード、動画を作成
・再生回数が伸びている時は次の動画を急いでアップしない
・お気に入りに登録してもらえる流れを作る
他にも色々試してみましたが、結論としては「ユーザーが気に入る動画よりAIが気に入る動画」を考えることが重要です。「おすすめ」に動画をレコメンドさせるということです。
一般的によく見られる「おすすめフィード」は各ユーザーの好みを反映します。野球、マーケティング、お笑い、怖い話、ペット・・・などそれぞれ表示された動画を最後まで見ると「好み」として登録され、次からそのジャンルの動画が頻繁に表示されます。ここにはフォローしているから表示されやすいというのはあまり関係ないようです。
まだまだよくわからない部分も多いのですが、これからはAIを意識することがもっとも重要だと思います。この投稿にQRコードを載せておきますので参考までに弊社の「TikTok」をご覧ください。

かがわ経済レポート2023年6月号
ITコーディネータ 川西健雄

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