ホームページを「持つ」ではなく「活用する」時代_かがわ経済レポート8月

ホームページをコストだけで終わらさないために

 世界のホームページの数は約19憶。2019年で16億だったものが、3年で3億増えています。また、中小企業庁の調査によると、日本でのホームページ開設率は、大手企業で9割越え、中小企業は8割を越えています。小規模企業でも約5割の企業がホームページを開設しています。インターネットが世の中に登場した20年近く前には、ほぼ皆無だったことを考えると、ホームページ開設が企業にとって、いかに有効な手段であることが伺える結果となっています。競争が激しくなる一方で、稼働されていないホームページが多く存在しているのも事実です。久しぶりにアクセスしてみたら、レイアウトが崩れていた、表示されない、新着情報が数年前の日付で止まっている…そんな経験はないでしょうか。

 ホームページ開設の目的は「認知拡大」「販売促進」「求人募集」、あるいは「名刺代わりの会社案内」「顧客からの信頼獲得」など、いろいろあると思います。どのような形態であっても、最も重要になるのは公開した後になります。公開後のホームページの運用が最も重要です。

公開しただけで、情報を更新していないと、逆にユーザーに不安を与えてしまうこととなります。サイトを公開した後は、継続的に更新し、常に新しい情報を提供し続けられる体制を整える必要があります。また、ブログや最新情報の更新頻度が高くなれば、必然的にサイトのコンテンツが充実しますので、ユーザーとの接点が増えることとなります。

SNSと併用することで、一方的な情報発信だけではなく、双方向のコミュニケーションをとることも可能となります。まさに、ホームページを【持つ】ではなく【活用する】時代です。

「アクセス解析」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。ホームページをどれくらいの人が見ているのか。どんな人がどのページをどれくらいの時間閲覧し、どのページで離脱したのか等、ホームページを訪れたユーザーの詳細を知ることができるのが「アクセス解析」です。有名なものにグーグルアナリティクスという無料のツールがあります。少し知識は必要ですが、難しいものではありません。

ユーザーの行動を知ることで、気づきや課題の発見に繋がります。良い傾向は伸ばし、問題点は改善できます。 また、それ以外にも無料で使えるツールが色々あります。例えば、ホームページのどの辺りが熟読されているのか、逆に読まれていないのかグラデーションで示される「アテンションヒートマップ」や、ユーザーがクリックした箇所が分かる「クリックヒートマップ」。クリックが多い箇所ほど、ユーザーが興味を持っていることを示しています。ホームページは奥が深い。ぜひ、「持つ」だけでなく「活用」して下さい。せっかくコストをかけて開設したホームページが、少なくとも、前述したような、レイアウトが崩れていた、表示されない、新着情報が数年前の日付で止まっている…といったことになっていないか、今一度覗いてみる良い機会になればと思います。

株式会社ビットコミュニケーションズ
ウェブ解析士マスター 松岡亜紀子

かがわ経済レポート掲載

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