進化するAI 〜AIで原稿を書いてみた〜
今月は世界中の注目を集める、対話型・生成系AIの「ChatGPT」についてまとめていきたいと思います。最近ニュースやネットで取り上げられない日がないくらい話題になっているサービス。ではいったいどのようなサービスなのでしょうか?
早速「ChatGPT」に聞いてみました。「ChatGPTができることは?」
すると15秒ほどで答えが返ってきました。以下、ChatGPTから返信された内容。(実際はこの倍くらいの情報量でしたがスペースの都合でカット)
———————————
様々なタスクにおいて人間のように自然な言葉でコミュニケーションを行うことができます。以下にできることの例を挙げます。
(1)質問に答える:あらゆるトピックに関する質問に答えることがでる。
(2)会話をする:人間と同じように自然な言葉で会話することができる。
(3)文章生成:与えられたテキストから新しい文章を生成することができる。
(4)翻訳:異なる言語間での翻訳を行うことができる。
(5)意思決定支援:与えられた情報を分析し、意思決定のサポートをすることができる。例えば、商品の購入や旅行先の選択など、様々な決定に対して、情報と分析を提供することができる。
(6)自然言語処理:テキストデータを分析し、意味や文脈を理解することができます。例えば、文書の分類やキーワードの抽出、要約、感情分析など、多様な自然言語処理タスクに対応することができる。
———————————
今までの検索エンジン(GoogleやYahoo!)で知りたいことを調べる場合、「特定の個人の視点で書かれたコンテンツ」を複数読むことになりますが、これに対し、ChatGPTは、「あらかじめ複数のコンテンツから学習した情報」を統合し、回答します。特定の個人の情報を参照しないため、「おすすめ」や「趣味趣向に沿った回答」のような、パーソナライズされた情報を表示しません。
費用を払って広告を出しているサイトや検索に強い(SEO対策されている)サイトが上位表示されるので、見ている情報が常に正しい情報かを確認するために複数のサイトを確認する必要がありました。せっかく検索したサイトなのにアフェリエイト広告が多かったり情報が古かったりという経験をした方も多いかと思います。
先日、堀江貴文さんが「タイトル」「構成」「文章」「帯」全てをChatGPTで作った本を出版したというニュースが有りました。新しい出版の形ですね。今までは何ヶ月もかけて出版していたものが数週間でできる時代になってきました。「絵」を描いたり、「シナリオ」を作ったり、「音声を読み上げ」たりと、AIの進化が目まぐるしいですね。
次回のこの原稿もオールChatGPTになっているかもしれません。
かがわ経済レポート2022年10月号
ITコーディネータ 川西健雄
お気軽にご相談・お問い合わせください
お任せください
お気軽にご相談・お問い合わせください
お電話/LINEでのお問い合わせも承ります