情報セキュリティ用語解説(第5回:可用性について)

こんにちは、ビットコミュニケーションズの内海です。

情報セキュリティ用語解説の第5回目は、情報セキュリティの3要素の1つ「可用性」についてです。
可用性とは、システムが継続して稼働できる度合いや能力のことを指します。 裏を返せば「利用者がシステムやデータを利用できる」度合いのことです。つまり、「情報にアクセスしたい時にアクセスできる状態であること」という事です。
「機密性」と「完全性」を高めすぎて、必要な時にすぐに利用できないと困った事になってしまいます。
つまり、情報セキュリティの3要素、「機密性」、「完全性」、「可用性」をバランスよく確保する事が大切になるという事です。