情報セキュリティ用語解説(第3回:完全性について)

こんにちは、ビットコミュニケーションズの内海です。

情報セキュリティ用語解説の第3回目は、情報セキュリティの3要素の1つ「完全性」についてです。

データが「完全」であるとは、改ざんされていない状態を保つ事です。
例えば、銀行のオンラインバンキングで、完全性が確保されていない状態だと、誰かが自分の残高を
0円にしてしまうかもしれません。

また「完全性を脅かす攻撃」として、WEBページの改ざんがあります。
何者かがWEB上の正しい情報を、間違った情報に書き換えてしまった場合は、「完全性」が保たれて
いない状態だと言えますね。
そうなってしまうと非常に困った事になりますよね?
なので、そうならないための対策が必要になるという事なんです。