今日、子どもとTVを見てた時、
私が保育所の頃くらい小さい頃、
母に連れて行ってもらったコンサートに出てた人が出ていて
あーたぶんこの人~!って思って、思い出話をしました。
生まれて初めて、コンサートに連れて行ってもらった時のこと。
ふと母が、紙パックの牛乳を渡してくれました。
うる覚えだけど、ビニール袋から出してくれたような気がします。
初めてのコンサートっていうだけで高揚した気持ちの私!
手渡された牛乳に、え?牛乳・・?ここで牛乳?
たぶん5歳か6歳かそれくらいだと思うけど、
こんな特別な場所に、紙パックの牛乳を持ってきているってことが、
幼心に、うちってすごく貧乏なんや・・・
こんなすごいとこに、袋に入れてきた牛乳を持ってきたことを
すごく不憫に思ったけど、言えなくて黙って飲んだこと
思い出して
子どもに話しながら、泣いてしまいました;;
でも、息子はそれで?うんうんって
最後まで聞いてくれました。
今まで、誰にも言ったことない話です。
さもない話ですけど、そうやって相槌をうって聞いてくれたことが
すごく嬉しかったです。
今思えば、ジュースじゃなくて体にいい牛乳を
会場で買うと高いし、持参してただけのことだと思うけど、
あれは、衝撃でした^^;
そのおかげで、うちは貧乏だってずっと思って
それなりに・・節約してたつもりです。
大事にお金を使うこと、きちんと節約することを
母は、いろんな場面で教えてくれました。