農家のこだわり

父が、苦い顔で
あのご飯は、うちのやったなかなぁ・・・
珍しく、ちょっと怖いくらい。
今年の新米を持ってったところで、たまたま食事をいただき、
そのとき食べた、一口がとても気になっているらしく。
もし、これが自分が作った米だったら・・・
って、すごく衝撃を受けたみたいで。
確かに、
買うくらいなら、持って行く!って、夜でも持ってきてくれるので
申し訳なくて、こっそり市販の米を買ったことがあります。
どれだけ、今まで食べていたご飯がおいしかったか!!!!
父が毎年一生懸命作ってるお米
毎日おいしくいただいてることに、改めて感謝しました。

一口、口に入れた瞬間のできごと。
そんなに気になってたなんて。
正直、初めて知りました。
そこまで、こだわってるって。
好きで、農家になったわけではないのに・・・・・・・・。

息子は、ご飯を炊く係りです。いつのまにか(^_^.)
今日、もらってきたお米で炊いたご飯。
「つやつやで、上手に炊けてるねぇ」って言ったばかりだよって言ったら、
「そうかぁ~」って(^・^)
自分のしてることに、こだわりをもって一生懸命取り組んでいる
その姿勢、すばらしいと思います。
そして、炊きたてのご飯を食べるたびに
父の愛情を感じます。
ありがとう(*^_^*)